今日、友人Sちゃんに誘われて映画を見に行ってきました。
ナルニア国物語カスピアン王子の角笛〜です。

前作を見ていなかったので、どうかなぁとちょっとあまり期待していなかったのですが、「ライオンと魔女」の原作は読んでいたので良かった。とっても良かった…!

作者のC.S.ルイスは、このナルニアシリーズを子供に向けた聖書理解の本、として書いているんですよね。
つまりアスランは全能の神の象徴なのだそうです。

4人の王、女王たちはこのアスランの力を初めから頼るのではなく、自分がよいと思うこと、自分の力で何とかしようとします。
はじめはうまくいったように見えます。でも、結果はというと、大勢の仲間の死という大きな犠牲を出してしまうことになります。

そこで初めてアスランに頼る。

この映画を見て私が思ったのは、神さまがされることは、ケタはずれだ、ということです。

旧約聖書に書かれている、エジプトに追われる、モーセ率いるイスラエルが、葦の海の底を、しかも乾いた底を渡る、ということと同じです。

全く私たちの想像の域を超えている訳です。

それをこの映画を見て、こういうことか〜、とひどく納得しました。

それに、やっぱり最初から神さまに頼ることが最善である、ということです。

最善です。自分の力や知恵には限界があります。

けれども、全知全能の神さまの力・知恵には限界がないのです。


2h25というかなり長い映画でしたが、全然長く感じませんでした。内容の濃い、見応えのある映画でした。

誘ってくれてありがとう^^サトコちゃん。