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去年の明日(?なんか変だな)から、私はドイツのフライブルクで学生してたんだってことを思い出しています。
フライブルクの駅にチューターさんが迎えに来てくれていて、そこから路面電車に乗ってSeeparkへ。
お部屋に行ったら食器や鍋を借りに行って、もうその日はバタンキュ〜。それが土曜の夜。
次の日曜は朝から頭が痛くって教会へ行けず、Tさんが持たせてくれた梅干しをなめなめ。
午後からは駅のスーパー(日曜もやっている)へ行って水と食料を買ってきたっけ。
その日の午後に早稲田組がどやどやとバスでやってきて、わが部屋の斜め向かいのお部屋には福岡からのKさんが到着したんだっけ。
のぞき穴から、ドイツ人の背中が見えたから、
「Guten Tag!」
って言って話しかけたら、冷蔵庫の水取りの最中で(電源を切ってあったので冷凍庫にできてた霜が溶けてた)、
無表情で水をお玉ですくってた気がする。
その奥に美しい日本人女性Kさんがいたんだよね〜。
そう、そのドイツ人は最高責任者?のティシャーだったのよね。
変な日本語を話すドイツ人。
寮の近くにはPLUSとEDEKAの二つのスーパーがあって、
熱が出たときにはEDEKAのスイカにはずいぶん世話になったっけ。
午前中の授業が終わると部屋に戻ってきて洗濯。
乾燥しているヨーロッパは夕方にはほとんど乾いてしまう。
気候がいいんだよね。
トイレットペーパーも最初に2つくれたけど、
あとは買わなきゃならなかったっけ。
去年の夏はユーロが180円したから、
駅の中のスタバでコーヒーを飲むのに一番安くて3.5ユーロ。
高かったなぁ〜。
部屋にある小さなキッチンも、いろんな人からアイデアを聞いて、料理したなぁ。
でもやっぱり日本でやってるのと変わらないものができちゃうところが、ちょっとさみしかったなぁ。
ほら、お金なかったから、ドイツ料理もあんまり食べにいけなくて。
自炊、自炊だったからね。
洗濯機も結局一度も使わなかった。
4週間もいたのに。
だから手は結構痛くなったよ(絞るときがきつい)。
ときどきはホームシックになったり、さみしくなったりしたよ。
そんなとき、部屋に帰ってきたらドアにオレンジのバラが一本さしてあったことがあった。
Kさんからのお裾分けだったのよね。
嬉しかったなぁ…。
ほらほら、ユーロ高で、Marktできれいなお花がたくさんあっても見るだけ。食料優先だったからね。
懐かしいなぁ〜。
ほんとに貴重な体験だったなぁ。
ミュンスターのMarktではわざと分からないキノコを買ってみたっけ。
今度行くときは、どうやって調理していいのか分からない野菜を買って、
料理の仕方も教えてもらって、
作ってみたいな。
ホテルじゃできない現地生活。
また、きっといつか行きたいなぁ。
Freiburgはちょっと案内できますよ(ウフ)。