ツェルマットのホテルに泊まっていたとき、TVでドイツ語版「ポカホンタス」をやっていました。
それを見て、アニメだったらドイツ語も少しはやさしいのかも、と思って、DVDを買っていこうと決めました。
でもお店に行ったらポカホンタスは25ユーロくらいして高かったので、う〜んどうしよう、と思っていたら、
「プリンス・オブ・エジプト」が7,5ユーロで売ってたので、映画好きのWちゃんの勧めもあり、即それに決めました。

昨日の夜、花粉症のためのちょっと強めの薬を飲んだので、今日は朝から眠くて…日曜学校も休んでしまいました。
夜も眠くて眠くて、寝ようと思って自分の部屋に来たんだけれど、
なんだか見たくなって、DVDをPCに入れました。

英語もできるようになりたいし、最初からドイツ語じゃなくてもいいだろう、と思って、英語で見ました。

日本語の字幕がないから、細かいセリフは良く分かりません。
でも音楽が良かった。

それから、英語の良さが分かった気がしました。

今まで英語って結構端的だし、直接的だし、ニュアンスってものが日本語に比べて伝えにくいなぁ、と思っていました。
でもそれは、もしかすると良さなのかも、と思ったのです。

日本語は、いろいろくっつけて、ともすれば気持ちをごまかして伝えることもできます。

でも英語の場合は、くっつけるものが少ないから、本心から真心から伝えないと、真意が伝わらないのじゃないか、と思ったんです。
だから、話すときに身振り手振り、それから一番大事なのは表情で、必死で伝えようとする。

日本人に、ことに私に足りないものだなぁと思いました。

正直に素直に生きていきたいです。

それから映画の感想も。
聖書の中には、イスラエルの民を、妬むほどに愛される神、と出てきます。
その神さまに愛されているというのは、いったいどれほどの愛なんだろうかと想像もつきません。

私もその愛をもっと知りたいと思いました。