今回いろんな方にお世話になりました。その中でも記憶の新しいベルギー滞在について書こうと思います。
共通の友人AさんにIさんを紹介していただいて、ベルギーを案内して頂くことになりました。
先にAさんのお家に滞在させていただいている時に、IさんからAさんに連絡が入り、予定していた日より早い日に夕飯を一緒にすることになりました。
Iさんと、その友人Nさん、それからIさんの母教会の大学院生Oくん、それに私たちの5人で。

予定していた列車はタリスと分かり、35ユーロの座席予約料がかかるので、1時間半ほど遅らせてICでブリュッセルへ。

約束の7時に間に合って良かった。

ホテルで7時に待ち合わせ、ということで、ロビーに行くとひとりの若い日本人がいて、声をかけてくれました。
彼がOくんでした。
笑うと目が線になるかわいい(というと失礼かな)男子で、信仰についてもよく考えて、よく学んでいるなぁ、と感心しました。
そのうちに、仕事が入って遅くなるので、Nさんにホテルまで迎えに行ってもらいます、と電話を受け、しばらく待っていると、
フードをかぶって雨に濡れたNさんが回転ドアから入ってきました。
レストランへ行く前にどこか寄りたいところはありますか?ということだったので、水を買いにスーパーへ寄りながら、アールヌーボーが有名だというベルギー料理レストランへ。

何の料理を注文するか、みんなでわいわいやっているところへIさん登場。

ところでNさんはヨネックスのシャツを着ていましたので、これは何かラケット系のスポーツをされる方だな、と思い聞いてみるとバドミントンをされるとか。ちなみに、最後の晩にベトナム料理?タイ料理?やさんに行った時も、ならではシャツを着てきていました。かなりおもしろい人物。その他にもエピソードは数知れず!真央ちゃんキムヨナをこよなく愛する人物。

さてさて、ベルギーはムール貝が有名ということで、大きな鍋にムール貝が、というよりムール貝だけが大量に入っています。

ムール貝の貝がら部分を使って、貝を食べるのが正式、ということで、Iさんがやってくれました。


と、途中でハッと、ホテルのロビーにIさんへのお土産を忘れてきたことに気付きました。
それをIさんに言うと、ホテルに電話をかけてくれました。
そうそう、ベルギーはフランス語圏です。
携帯でフロントに電話をかけるIさん。
私は完全にフランス語だと思っていたのですが、彼、またまわりのみんな曰く、英語だ、と。
フランス語なまりの英語でした。
かなりだまされました。

電話をかけてくださって、帰りにわざわざホテルに寄っていただくことになって、無事お土産もわたせました。なくならなくて良かった〜。

信仰の話を中心に、話は時間を忘れて盛り上がり、次の日仕事を抱えるIさんとNさんはそれでも全然嫌な顔ひとつせず、楽しく過ごさせて頂きました。

で、次の日の夜ごはんにも誘っていただき、その後Nさん宅で、真央ちゃん、キムヨナのトリノ?大会に出ているというNさんを見に、かつ、ヨーグルトにアイス、フルーツ、はちみつを入れて食べる、という超甘党のNさんちでアイスパーティの約束をして、レストランを出ました。
帰りにグランプラスを通ってくださって、きれいにライトアップされている建物も写真におさめることができました。

さて、次の日、ホテルに迎えに来てくださったIさんと、裏路地?にあるレストランへ。
この辺りのレストランは勧誘がすごく、日本語さえも飛び出してきます。
会計をしているとき、ボーイさんがテーブルクロスを換えにやってきました。
クロスをふわっとさせるので,その風でお札が一枚ひらっと飛んでいきそうになりました。
その時Iさんが、「彼女がまだおわっていないのに、それにまだ客がいるのにクロスを変えるなんて失礼じゃないか。」と、多分そういうことじゃないかと思ったんですが、言ってくれました。
私は何とも思っていなかったんですが、確かにそうだし、日本の男性だったら言ってくれなかっただろうな、と思いました。

そうそう、昨日福島の町に出かけたんですが、入り口のドアで、こちらから私が、向こうからおじさんと若い男性が2人入ろうとしていましたが、おじさんたちが二人とも入ってきて、その後私が出ていきました。レディースファーストの精神って、すごく女性を素敵にする文化、それに男性をも素敵にする文化だなぁ、とその時のことを思い出して、いつかそんな文化の中に自分を置きたい、と思いました。

話は戻って、次の日。
木曜、金曜と仕事帰りに私たちにつきあって頂いているIさん。私だったらへとへと状態なのに、朝6時から3時間も運転して、パリまで連れて行ってくれました。
私は酔いやすいので、ずっと前に乗せてもらいました。
3時間の長旅が私にとっては全然長くなくて、楽しい時間になりました。
Nさんもそうなんですが、Iさんもとてもおもしろくて、こういう風に考える人もいるんだ〜、と驚きがたくさんでした。
何より、神さまに対して、信仰に対して、そして自分に対して正直でした。
そしてちゃんといろんなことを考えて、謙遜でした。
私は結構高慢で、この旅のなかでも自分がほとほと嫌になる時もありましたから、あらゆる意味で正直であることは、謙遜であることに通じていくのかな、と思いました。

パリでは、これまたいろんなところにIさんをつき合わせて、それでも一瞬でもIさんの嫌な顔を私は見つけられませんでした。何でこんなことができるかな、と不思議に思いました。

帰りも3時間の運転をしてくださって、その中でもとても楽しくて、もう3時間が過ぎてしまったか、と思いました。

次の日、日曜です。
午前は現地のフランス語集会に連れて行ってくれました。
子どものお話や子どもの賛美、意味は分からないけどメッセージ。
聖書箇所や意味を教えてくれました。

午後は日本語集会、その後聖書の学び、そして最後の晩はベトナム?料理屋さんでIさん、Nさん、教会の方もうひとり、それから日本語集会の牧師夫妻と夕食会でした。

そこでNさんとIさんが鶴折り対決をしました。
余裕のIさんも結構本気。


会食中にNさんとモネ話題になりました。
何とモネ本?を持っているというのです。しかもそれをくれるというのです。
帰りにそれをいただきに寄ってもらいました。
しかも中にあげて頂きました。
そこですることといったら…
そうです!真央ちゃんとキムヨナの大会に出ているNさんを見ることで〜す!(アイスパーティ同時開〜催!)

実際みせてもらいましたが…これ、自分じゃないと分かんないよ???

でもかなりおもしろかったです。
Nさんも、NさんとのコンビがかなりおもしろいIさんも。

彼らと一緒にいると、ほんとに楽しくって笑いすぎて酸欠になって、指先がつめたくなってしびれちゃいました(ほんとよ)。

またブリュッセルに遊びに行ってもいいですか?

やはりかなりのお疲れのIさんはビデオを見ると途中からソファで寝てました。
ほんとにごめんなさい。かつありがとう。

Nさんから選別のハリネズミくんぬいぐるみをいただき、N家を後にしました。



帰りの車のなかで、お葬式のことが話題になりました。
なかなか難しい問題でした。


神さまは、こんなに迷って、困っている私たちをどんな風に見ていらっしゃるのでしょうか?







過去の私のブログを、見ていました。

そしたら、こんなのが書いてありました。

「神の主権に信頼しなさい。神の知恵に任せなさい。神の愛に信頼しなさい。」

これは友だちが貸してくれた本に載っていた言葉で、その時、いいなぁ、これでいいんだな、と思って載せといたんですね。

お葬式のことはちょっと置いといて。

やっぱりこれしかないか、と思いました。
これしかないですね。